顧問契約時、最初のメス

〜 税理士業界もかなり高齢化!? 〜

 

よくありがちなのは、

 

「紙面でハンコを押してこれまで申告していて、

銀行窓口にて納税はしていました。」

 

税理士事務所自体がクラウド化、デジタル化を進めていないと、そことお付き合いする会社もなかなかペーパレス化は進まない。

そう感じることが新規の顧客とお付き合いが始まるときによくあります。

 

なので、弊所では
最初にそのメスを入れます。

 

まず、eTaxやeLTaxの利用者識別番号を取得していなければ、取得していただきます(あるいは、代理でこちらが取得)
その上で、ダイレクト納付の設定をしてもらい、納税が簡単にかつスムーズにできるようにしていただきます。
そうすることで、申告や納税の履歴も電子データで残るし、振り返りやすいというのもメリットです。

 

決算時の納付に限らず、
中間予定納付、源泉所得税の納付、毎月の住民税の納付だって、この設定を行うだけでだいぶ楽に納付が可能になります。

 

いまだに、法人に関する税金の納付を、窓口で納めに行っていませんか❓

 

自社でeTaxやeLTaxにログインしたことはありますか❓

 

弊所では、こんな法人の顧客がいます。
決して若い世代ではありませんが、デジタル化に前向きに取り組んでいます。
税務の手続きや納付が、電子でできるということがとても便利だと感じて、どんどん前向きに電子化しています。
たとえば、GビズIDを取得して、社会保険等の労務の手続きも自社でできるよう設定されたり、
税務暑への届出なども、弊所に丸投げするのではなく、できる限り自社で実施できるように、電子証明書の設定をしたりなど!!

 

電子帳簿保存法の対応についても、これは業種的にも仕入の請求書枚数が膨大だったりするし、さすがに厳しいだろう。余計不効率になる恐れもあるので、一応お伝えだけした上で、現状のまま運用してもらおうとしていたところ、
数か月後に、とりあえず電子帳簿保存でやってみることにしました。そのうえで、やっぱり不効率になるようであれば諦めます。
と連絡をいただいたときは、その姿勢にとても感動しました。

 

これまでやっていたルーティン業務を変えることは、歴史が長い会社ほど現場の抵抗は強くなります。
ただ、嫌がられても、根気強く勧めます。紙面運用でのスタンスだと、こちらもお付き合いしていくなかで不効率になるからというのもありますが(^^;

 

なかなか経営者の指示で、管理業務を刷新するのは困難なこともあるので、是非弊所のような社外の第三者を利用いただきながら、
会計税務のご相談のみならず、バックオフィス業務の効率化も一緒に進めていけたらと思います。

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